(1ー5)その他直接利用できそうな太陽エネルギー

(i)2次元反射面の実験

 手始めの実験として、パイプは直径 2.5cm、肉厚1mmのガラス管を黒く塗り、それに直径12.4cmの透明な プラスチック管をかぶせた(空気層は4cm以上あったが、対流は無視して計算した)。凹曲面の開口は、 100cm x 100cm、焦点距離は20cmとした。手で太陽を追尾したが容易に沸点に達した。この時の管内の 水温の上昇の様子と計算結果を図に示す。

日本の夏には、晴天で無風の状態がよく生じる。この2次元集熱法を介して太陽熱発電することを考えて いる。蒸気タービンを直接水蒸気を作って回転するか、一度沸点のより高い油の温度を上げて水蒸気を 作るか等検討している。